月へのリフトオフ

民間月面探査の国際レース、グーグル・ルナー・エックスプライズの日本代表チーム、
ホワイトレーベルスペース・ジャパン(WLSJ)では、
クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、12月5日まで、個人パトロンを500円から募集しています。

http://camp-fire.jp/projects/view/448

クラウドファンディングとは、アイデアを実現するために必要な創作費用を、共感した友達・ファンそして世界中の人々から少額ずつ集めることができる仕組みです。

この挑戦に共感した195人の方がパトロンになってくださり、現在までに1,645,515円の支援が集まっています。
本当にありがとうございます!!

今回の目標の200万円まで、あと約35万円!

ただし、12/5までに目標金額に到達しない場合は、それまでに集まったお金はパトロンのもとへ返されるルールとなっており、皆様の今一歩のご支援が必要です。
パトロンになっていただいた方には、金額に応じて、様々なワクワクするようなリターン(オリジナルグッズなど)もご用意しております。

私が最初に、「ヨーロッパのチームが日本で協力者を求めているので東京でセミナーを開催するのを手伝って欲しい」とお誘いをいただいてから早いもので約3年が過ぎ、日本人メンバーも延べ30人を超える様々な分野の方に参画いただいております。

2015年のレースの期限まであと3年、プロジェクトを推進するにあたって色々と困難もありますが、遅まきながら、次フェーズから、いよいよ本格的に宇宙仕様を視野に開発できる体制が整いつつあります。

何よりも今回の挑戦は、志を持って集ったメンバーが、みなさんの応援を力にして世界に挑む、歴史的な転換点にふさわしい、新しい時代の幕開けのシンボルにもなりうるプロジェクトです。

パトロンになっていただいた皆様からの想いが、これから数々の困難を克服して開発を進めていくメンバー達にとって、きっと何よりの励みなるでしょう。

次フェーズの開発に向けて、技術ユニットエンジニアの増員も計画中です。
また、技術パートナー企業、部品を供給いただけるサプライヤー、スポンサーも募集中ですので、ぜひご協力いただければ幸甚です。

我こそは!と思う方は是非ご連絡ください。

「Lift-off」には、「ロケット、航空機の離昇」という意味以外にも、「計画などの開始」という意味もあります。

3年前のスタート時は、少人数で製造してきた「期待」(機体)、今では多くの人の力を結集して、メインタンクいっぱいに夢が膨らみつつあります。
「軌道に乗る」には、みなさんの応援という補助ブースターに詰める推進剤がもう少し必要です。

WLSJのリフトオフ、ぜひ射場間近まで見に来てくださいね。


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