代表取締役

1976年千葉県船橋市出身。
私立麻布中学・高校、京都大学工学部物理工学科宇宙基礎工学コース卒。
在学中は、大学生150人沖縄ツアーや、COP3に合わせた環境イベント等を手がける。

機械系エンジニアとして航空機治具の設計等に従事した後、人工衛星・ロケット搭載機器等の設計・解析・試験や、宇宙技術動向調査、個人向け小型衛星や観測ロケットを使ったエンターテイメントミッションなど新規宇宙事業企画等を担当する。

製造業コンサルティング会社にて解析エンジニア・原価低減・業務改革コンサルティング等の業務の傍ら、専門学校の人工衛星工学専攻の立ち上げに伴い、カリキュラムアドバイザー・講師を務めた。

独立後、宇宙関連機器の機構試作開発や開発案件支援を中小企業・フリーエンジニアの協業体制で携わる傍ら、政府系の宇宙分野の海外技術政策調査を担当。

ウィーンに本部がある国連宇宙平和空間利用委員会(UN COPUOS)の35歳以下の組織「Space Generation Advisory Council」(SGAC:宇宙世代諮問委員会)の初代日本代表を2期務め、世界40カ国以上の海外の若手宇宙関係者との交流を促進し、日本の国際的地位向上に貢献。

民間月面探査レース「グーグル・ルナー・エックス・プライズ」日本唯一の参戦チームHAKUTO創業メンバー。2010年4月より7ヶ月間渡欧し、日欧共同チーム、合同会社ホワイトレーベルスペース・ジャパン(現:株式会社ispace)設立。共同出資者、技術プロデューサーとして、帰国後、日本チーム側の技術ユニットを立ち上げ、イベント等を通して、広くメンバーを招集する。

また、医療介護分野では、「ITヘルスケア学会」の幹事をきっかけに、在宅訪問診療の仕組みづくり、認知症の薬の飲みあわせの改善、医療経済評価に基づく骨粗鬆症による骨折のQOL分析に関わる。

大田区の町工場の設計グループプロデューサーとして、ロボット開発のマネジメント、仲間回しの仕組みづくりの取り組みに参画。

独立行政法人経済産業研究所にて、IoTによる生産性革命の調査を担当。「AIが47%の仕事を奪う」で話題になった「The Future of Employment」(Frey Osbone 2013)とそれに続く自動化(Automation)による仕事の二極化(Polarization)に関連する論文の原文を和訳検証し、第4次産業革命下の働き方改革の基礎資料を作成する。

鎌倉資本主義を掲げる面白法人カヤックグループ戦略室にて、地域コミュニティ活性化事業QWANの担当ディレクターを務める。SMOUT まちのコイン

2019年6月より、デジタルツインによってIndustry4.0をフロントローディングで牽引するシーメンスDIの一次代理店で、構造解析に長年定評のあるCAEソフトウェア会社エヌ・エス・ティにて教育研修プログラムを担当し、第4次産業革命下で、自らが考えチームを推進出来るCAEエンジニアの育成と共に、CADアドオン流体解析ソフトウェアFLOEFDの立ち上げを担当。

2021年11月より、光通信による小型データ中継衛星の中軌道コンステレーションプラットフォームサービスにより、低軌道の小型地球観測衛星をはじめとした宇宙データ利用容量を大幅に増やし、より多くのユーザーがアクセスし統計処理をしやすくすることで、革新的なデータ通信ビジネス創出を目指す、筑波大発の宇宙スタートアップ、「株式会社ワープスペース」にて、プロジェクト管理等を担当。
2023年5月より、農業×ANY=HAPPYを掲げ、農業に関わる様々な課題を技術で解決し事業を創造する、アグリスタートアップの株式会社エムスクエア・ラボ、生鮮食料品を地産地消型の循環型流通システムで消費者に顔の見える形で届ける、やさいバス株式会社に参画。

昭和27年に祖父が創立した船橋市の二葉幼稚園を平成20年に法人化。学校法人山下学園理事。令和5年度、母より引き継ぎ、理事長に就任。

NPO法人有人ロケット研究会、NPO法人日本火星協会の設立にも関わり、ユーリィ・ガガーリンの人類初宇宙飛行を祝う世界的宇宙音楽イベント「ユーリズ・ナイト」では、3期日本の代表を務め、麻布学園出身の政治家を支援する会「麻立会」では、副会長として、年配の多い会の中で、若手を牽引し、若返りを図っている。

宇宙居住実験をシンボルモデルとした、日本的美意識に基づく小規模多機能自律分散型地産地消社会によって、SDGsの我が国のプレゼンスを高め、政府提言してきたSociety5.0の平和的実現を目指す。

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